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zoom RSS Tea & Society Symposium - お茶料理研究会「茶と社会」シンポジウム

<<   作成日時 : 2012/08/17 14:15   >>

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 7月7日、東京・千代田区の大妻女子大学千代田校舎にて、お茶料理研究会主催の第21回シンポジウム「茶と社会」が開催された。@紅茶、A緑茶飲料の開発、B駅弁とともに販売されるお茶の容器の変遷という、3題の講演と、第18回お茶料理コンテストの表彰式が行なわれた。

 講演者・演題は以下の通り。
講演T「世界を結ぶ絆-CHAとTEA」荒木安正氏(日本紅茶協会名誉顧問)
講演U「緑茶飲料-清涼飲料水からみた緑茶」沢村信一氏(活ノ藤園中央研究所 研究員)
講演V「時代(とき)が語る茶容器の仲間たち」瀬戸f(のぼる)氏(辨当箱コレクター)

また、お茶料理コンテストでは243作品の応募があり、うち55点が一次審査を通過。最終審査の結果、以下の作品が入賞した。
最優秀賞「千利休もびっくり! 抹茶チーズケーキ」小杉陽子さん(群馬県)
料理部門 優秀賞「伊勢茶香る彩り ばら寿司」岡本なつ実さん(三重県相可高校)
菓子デザート部門 優秀賞「緑茶の十二単」小川麻恵さん(和歌山県)
ペットボトル部門 優秀賞「賑やか素材の茶米サンド」佐浦美奈海さん(大阪府)
ヤング賞「茶ソワーズ」藤田早季さん(相模女子大学)

 なお、次回のシンポジウムは、2013年7月13日(土)に、「茶と手みやげ」をテーマに開催される。

お茶料理研究会ホームページ
http://homepage2.nifty.com/aon/index_o.html

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日本紅茶協会名誉顧問の荒木安正氏。1935年生まれで、喜寿を迎えられた。パワーポイントではなく、オーバーヘッドプロジェクターを使っての講演を聞くのは何年ぶりだろう?

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英国紅茶文化の研究家ならではのアフタヌーンティーセットの紹介も盛り込まれた。左がサンドイッチ、スコーン、ケーキが三段重ねになった伝統的なアフタヌーンティー、右が固定観念にとらわれない現代的なアフタヌーンティー(あ、足が!)


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活ノ藤園中央研究所の沢村信一研究員は、清涼飲料業界の変遷の中での緑茶飲料の特性を解説。

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2011年の清涼飲料生産量のうち、お茶系飲料は29%を占め、その中では緑茶が61%、紅茶が24%、ウーロン茶が15%という比率になっている。

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アメリカの清涼飲料市場は、日本とはかなり様相が異なり、炭酸飲料が47%、ミネラルウォーターが31%を占める。

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日本での清涼飲料の変遷。缶切り(穴開け器)のついた缶入りオレンジシュースがなつかしい。

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伊藤園の茶系飲料の変遷。ホット用とコールド用、それぞれの容量によっても、すべて中のお茶のブレンドや味わいを変えているそうだ。


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辨当箱コレクターの瀬戸f氏。昭和39年に服部栄養専門学校を修了し、管理栄養士として鞄潔リ軒に入社。駅弁の新商品開発の傍ら、駅弁容器、掛け紙、茶容器などを収集。写真は現皇太子殿下の浩宮様(右端)が足柄峠・金時山に来られたときに、もみ出し型のポリ容器の茶瓶に興味を示されている様子。

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大正時代のガラス製の茶容器。大正10年8月1日に陶製土瓶が使用禁止となり、ガラス茶瓶に切り替わったが、ガラスが薄いため、熱いと持てない、すぐに冷める、破損しやすいなどの不都合から、1年で姿を消した。また、緑茶を入れるとお小水のように見えることも不評の一因だった。

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昭和20〜40年代の鋳込み成型の汽車土瓶。社名や名勝などを入れた茶瓶が作製された。

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左が昭和30年代の横浜・ア陽軒の茶容器、右が昭和20年代の沼津・桃中軒の富士山型茶容器。

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昭和40年代にポリ容器の茶瓶が登場。

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左がもみ出し型で2煎めも飲めるポリ容器。右は主に祝賀パーティ用に開発された発砲スチロール製の茶容器。

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なお、瀬戸fさん所有の駅弁の掛け紙やこれらの茶容器は、現在、神奈川・南足柄市郷土資料館の特別展「鉄道模型と駅弁掛紙展」で見ることができる(8月31日まで)。
問合せ/南足柄郷土資料館 0465-73-4570 月曜休館


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お茶料理コンテストの表彰式。「千利休もびっくり! 抹茶チーズケーキ」で最優秀賞を受賞した小杉陽子さん(群馬県)

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