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zoom RSS Hand Made Black Tea 2014 - 手作り紅茶2014年春

<<   作成日時 : 2014/05/14 17:19   >>

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 今春も手作り紅茶を作ってみることにした。

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ほどよく伸びてきたべにふうきの新芽。


 やはり春の新芽は柔らかく、手揉み紅茶向きだ。ある程度の量がないと製茶は難しいので、理想的な一芯二葉摘みではなく、今春出てきた葉であれば三葉め、四葉めも摘むことにした。近所の茶生産農家も朝から家族総出で茶摘みをしていた5月5日の昼ごろ、庭にあるやぶきたとべにふうき各1本から、約80gの生葉を摘んだ。夕方から雨になるという予報で、萎凋には時間がかかるだろうと予測し、翌日の午後まで、約26時間かけて萎凋した。製茶は、まず30分ほど紙の上で揉んで、撚りをかける。粘性のある葉汁が葉の表面に出てくると、清々しい香りが部屋いっぱいに漂ってくる。その後、濡れ布巾に包んで2時間置く。青葉のような香りが、甘いリンゴのような香りに変わり、茶葉の色も赤みがかかっていく。仕上げの乾燥は、厚手の鍋を使い、菜箸でかき混ぜながら、弱火で炒っていく。箸に当たる茶葉の感触が、「しっとり」から「カラカラ」になれば出来上がり。約30分かかった。

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約80g摘めた生葉。やぶきたとべにふうきがほぼ半々。


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夕方から雨が降り出したので、4枚のザルを使って生葉を1枚ずつ広げ、約26時間かけて自然萎凋してみた。

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萎凋後の葉。約40%の重量減で、しんなりとし、草むらのような爽やかな匂いを漂わせている。

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30分ほど手揉みした葉。揉んでいる間の強い青葉の香り、葉汁のネトッとした感触が、紅茶をつくっているんだぞ、と実感させてくれる。「セイロンティーの父」と呼ばれる、スリランカで初めて紅茶の商業的生産を始めたスコットランド人のジェムス・テイラーも、こんなふうに手揉みしていたのだろうか、などと思う。

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濡れ布巾に包んで2時間ほど置き、酸化発酵させる。


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2時間後の茶葉。リンゴのような甘い香りに変わり、茶葉もオレンジ色が強くなっている。


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手鍋で炒って、乾燥させる。菜箸に当たる茶葉の感覚が、最初はしんなりとしているが、徐々にカラカラとしてくる。

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萎凋葉は約50g、出来上がった紅茶はわずか20g。それでも、製茶工程ごとに変わっていく茶葉の香りを間近で嗅げるのは、至福のひとときだ。この4〜5倍の紅茶が作れたら、結構うれしいかも。

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早速飲んでみる。20gだと、4煎ほど淹れたら終わりだろう。まずは3分の抽出で1杯目を飲んでみる。ダージリンのファーストフラッシュを彷彿とさせる、柔らかな味わい。

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5分抽出した2杯目。べにふうきが入っているので、力強さ、紅茶らしさも出てくる。

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8分抽出した3杯目。結構、コクも出てきている。ミルクティーにするほどのドッシリ感はないが、べにふうき特有のメチル化カテキンに由来するのか、スッとするメンソール系の香りをほのかに感じる。

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