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zoom RSS Japanese black tea grand prix 2018 - 国産紅茶グランプリ2018

<<   作成日時 : 2018/11/03 21:47   >>

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 近年、質・量ともに顕著な伸びを見せている国産紅茶の、今年のナンバーワンを決める「国産紅茶グランプリ2018」が、2018年10月20日、愛知・尾張旭市の「スカイワードあさひ」で開催された。主催は一般社団法人尾張旭市観光協会で、今回が4回め。もともとは、同協会主催の「紅茶フェスティバル in 尾張旭」のイベントのひとつとしてスタートしたが、フェスティバル当日に審査・集計・表彰を行なうのは時間的に難しいため、2017年からはフェスティバルに先駆けて決勝を行ない、入賞茶をフェスティバルで販売できるようにした。さらに、同グランプリへの出品点数が増え、全国的にも注目が高まってきていることから、今回は出品資格や決勝進出の要件を大幅に厳格化した。昨年は、市販を前提とする紅茶を「市販茶部門」としたが、今回はすでに市販している紅茶を対象とする「プロダクツ部門」に改めた。さらに、プロダクツ部門は50g以上のサンプルを予選審査用に提出し、決勝に進出する10点には、同一の紅茶5gのミニパック50袋の提供を課した。これにより、事務局で事前に10点のアソートパックを作製してフェスティバルで販売できるように準備し、「グランプリの入賞茶を飲んでみたい」「購入したい」という来場者の期待に応えた。一方、市販の有無を問わず、少量ながら工夫を凝らしてつくられた紅茶は「チャレンジ部門」とし、70g以上のサンプルを予選・決勝用に提出して審査が行なわれた。
 8月31日までに申し込み、9月5日までにサンプルが提出されたのは、プロダクツ部門38点(出品者数18者)、チャレンジ部門50点(出品者数21者)で、両部門での出品者総数は30者だった。9月24日に尾張旭市内で予選が行なわれ、同一出品者の決勝進出茶は1点とするなどの調整が行なわれ、各部門10点が決勝に進んだ。決勝では、審査委員長である日本茶業学会の武田善行会長、副審査委員長である日本紅茶協会の米川榮専務理事を含む計11人の専門家審査員と、一般公募で参加したプロダクツ部門65人、チャレンジ部門68人の一般審査委員の官能検査により順位を決定した。この官能検査は、一定条件で抽出した紅茶を、各審査員が「好き、おいしい」と感じた紅茶に1点、「普通」に2点、「好きではない、おいしいと思えない」紅茶に3点をつけるという、単純明快な3段階での評価とし、合計点数の少ない紅茶から上位が決定した。
 上位入賞茶は以下の通りで、沖縄・名護市の金川(かにがわ)製茶(比嘉竜一茶師)が、両部門のグランプリを獲得した。

<プロダクツ部門>
グランプリ 金川製茶(沖縄・名護市、べにふうき、2018年4月)
準グランプリ 春日ティーファクトリー(岐阜・揖斐川町春日、在来種、2018年5月)
準グランプリ 牧之原山本園(静岡・牧之原、べにふうき、2018年7月)
審査員長賞 マルヒ製茶(静岡・磐田市、香駿、2018年7月)
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<チャレンジ部門>
グランプリ 金川製茶(沖縄・名護市、べにふうき、2018年8月)
準グランプリ やんばる紅茶(沖縄・国頭村、べにふうき、2018年4月)
準グランプリ 品種茶専門店 心向樹(しんこうじゅ、埼玉・狭山市、べにふうき、2018年8月)
審査員長賞 春日ティーファクトリー(岐阜・揖斐川町春日、在来種、2018年5月)
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両部門のグランプリを獲得した、沖縄・名護市の金川製茶の比嘉竜一茶師(34歳)。自身も一般審査員として参加し、決勝進出茶全品を評価していたが、「どの順位で自分の名前を呼ばれるかわからなかったので、ずっと準備していました」と謙虚に語った。「チャレンジ部門のグランプリとなった紅茶は、奇をてらったものではなく、紅茶としてきちんとできているなという感じに仕上がったものです。どうせ飲んでもらうなら、プラス自分の個性を出したかったのですれど、これしかつくれなくて、だいぶあせって出品しました。自分の紅茶は、記憶に残るようにしたいなと思っているのですが、自分の好きな、発酵の浅いタイプの紅茶が、ダージリンのファーストフラッシュ以外にも受け入れられるのかという挑戦だったのです。でも販売用には、水色の紅い紅茶もつくっています。発酵が浅く、水色も黄色からオレンジ色くらいの紅茶だと、お客さまが沖縄の紅茶として買って帰って、淹れてみたら、あれ、これウーロン茶? と驚かれることもあるので、グランプリとは分けて考えています」と、茶生産者の三代目らしい一面ものぞかせた。

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専門審査員による審査のようす


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一般審査員による審査のようす


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「国産紅茶グランブリの入賞茶を飲んでみたい」「購入したい」という、フェスティバル来場者からの強い要望に応えて、今回初めて、プロダクツ部門決勝進出茶10点のアソートパック(2000円)を作製。50セットのうち、審査で3セットを使い、47セットをフェスティハルで販売したところ、午前中に完売した。


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